工藤静香、中島みゆきの名曲カバー

ソロデビュー20周年企画での会見での工藤静香が急激に老けたとネットでは話題。
歌手、工藤静香が、ソロデビュー20周年企画の締めくくりとして敬愛する歌手、中島みゆきの名曲で彩られたカバーアルバムを8月20日に発売。

静香によって厳選された14曲入りで、これまで「黄砂に吹かれて」「MUGO・ん…色っぽい」など、みゆきとの黄金タッグで数々のヒットを飛ばした静香が、原点回帰で再び旋風を吹かせる。
これまで「FU-JI-TSU」「慟哭」などみゆきの書き下ろした楽曲を20曲も歌いヒットさせた静香が、今度はみゆき自身がヒットさせた名曲の数々をカバーする。

 アルバムタイトルは「MY PRECIOUS-Shizuka sings songs of Miyuki-」。

「私の高価なもの」が意味するとおり、膨大なみゆきライブラリーから静香が特に思い入れの強い約30曲を選び、そこから実際に声を当てて絞っていった。
 それが、「空と君とのあいだに」「宙船(そらふね)」など珠玉の11曲。
ボーナス・トラックには、みゆきから提供されたオリジナル曲「激情」「雪・月・花」など3曲が加わり、14曲を収録。

 きっかけは静香からの熱烈オファー。もともとみゆきの大ファンで、昨年11月に久しぶりに彼女のライブを見に行き、後世に歌い継がれる楽曲ばかりだと再確認。いつまでも変わらぬパワフルな歌唱力と圧倒的な表現力を目の当たりにし、「みゆきさんの曲を歌ってみたい」と強く思ったという。20周年という節目の年でもあり、この思いを関係者を通じて本人に伝え、快諾を得た。

 みゆきから、「好きなように歌って」との助言もあり、レコーディングでは静香流に歌い上げた。気持ちが入りすぎて、涙ぐむ一幕もあった。また、島谷ひとみ、柴咲コウらを手掛ける市川淳氏ら5人の編曲者によって、静香の歌声にあったライト感覚な編曲が施された。
 みゆきの名曲に新たな息吹を吹き込んだ静香は「私の曲を聴いてなかった人たちにも届くといいな。“オリジナルを超えた”って言ってもらえることになったら、これほどうれしいことはないですね」と、みゆきワールドの継承を誓った。
(引用元:サンスポ)
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