24時間マラソンのギャラは欽ちゃんの10分の1だった

今年の「24時間テレビで」で見事113キロマラソンを完走したお笑い芸人のエド・はるみ。
そのギャラは萩本欽一(67)の10分の1だったと、今日発売の「週刊文春」が伝えている。

平均視聴率が歴代2位タイの18.6%、エンディングの瞬間最高視聴率は41.1%という大成功に終わった今回の24時間テレビ。

(以下引用)
「実は今年の24時間テレビの目標は『制作費3割カット』局をあげての取り組みだったんです」(前出・テレビ局関係者)
日本全国の系列局をつないで、莫大な規模でおこなうこのイベント。単純に3割と言ってもラクじゃない。
「24時間テレビ開始時から縁のある萩本欽一は、ギャラをすべて募金に回すというスタイルでしたが、実際は、昨年66歳にして『70キロマラソン』に挑戦してもらったこともあって、ギャラは数千万とも言われています。
その点ポッと出のエドのギャラは、10分の1から20分の1。彼女も吉本芸人ですから、番組のパーソナリティの『チュートリアル』などとほぼ抱き合わせ状態です」(同前)
それでこの視聴率なら十分お釣りが。もちろん最大の立役者は4年ぶりにメインパーソナリティを務めた「嵐」の超ド級の人気ぶり。
(中略)
オークションでは入場券が十数万円で競り落とされていたという。ジャニーズのギャラも三割カット!?
「例年お世話になるジャニーズタレントへのギャラは削れない。でも再結成した『SPEED』のギャラなどは、今後彼女達がもう1度活躍するするきっかけを与えてあげたことで、かなりの安ギャラ。“セット”を作るための経費や、スタッフや関係者への仕出し弁当の値段を下げるとか、中継の回数を減らしたり、すでにある
“素材”を多めに使用すうるとか。もちろん外部のスタッフにかかる人件費など“見えない部分”で相当努力があったハズ」。
(引用元:週刊文春)

エド・はるみの起用でこれまでの大物タレントのマラソンに比べ、大幅な経費削減ができ、さらには視聴率も上々。日テレは万々歳だったよう。
しかも、募金金額は92年以降の最高額で、「チャリティTシャツ」の製造枚数も歴代1位だったという。。
目玉だった、エド・はるみ、嵐、SPEEDは株を上げた。だが来年はさらなる経費削減かも!?