『あまちゃん』音楽担当の大友良英氏、大ヒットに困惑

視聴率20%超えを記録するなど好調のNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の音楽を手がける作曲者・大友良英氏が2日、都内で『あまちゃん サウンドトラック レコ発LIVE』を行った。
(以下引用)
大友氏は、劇中歌「暦の上ではディセンバー」が配信されて話題を呼んでいることに「劇中のヒット曲として作ったのに、架空じゃないヒット曲になろうとしている」と驚き、「もう、わけわかんない状態です」と予想を上回る反響に困惑さえしている心境を明かした。

 ライブでは、劇中で小泉今日子が披露して注目を集めている「潮騒のメモリー」をインストゥルメンタルで披露。大友氏は「男っぽい歌を作ったら、小泉今日子さんにぴったりになった」と裏話を話し「CDに入れろって脅迫まがいのメールも来たくらい、いい曲です」と冗談めかして笑いを誘った。
 ヒロインを務める能年玲奈については「実際に会うと、本当に猫背なの! その姿にグッときて、この子を応援したいっていうモチベーションになりました」と魅力を語り、今後のドラマの展開についても「もっと面白くなりますよ」と太鼓判。「いろんな人から『どうなるの?』って聞かれるんだけれど、何も言えないの。スパイの苦しみがわかりました」と嘆いていた。
 ライブでは、あまちゃんスペシャル・ビッグバンドの面々と「あまちゃんのオープニングテーマ」や「アイドル狂想曲」「じぇじぇじぇ」など、アンコールを含めて全24曲を披露した。
(引用元:47NEWS)。