お笑い芸人のほんこんが開業していた焼肉店が突然、閉鎖したという。
また、信頼していた従業員に裏切られ、店の資金を持ち逃げされるトラブルが勃発し、警察沙汰になっていたことがわかった。
ほんこんといえば、お笑い以外で話題になったのは、“ブサイクランキング”で3連覇し殿堂入りしたことぐらい。だが、最近の彼は副業の店舗展開が順調で“副業芸人”としてテレビにも出演していた。
(以下引用)
「ほんこんさんの副業での活躍は、ものすごいものがあります。いまや、“副業で紳助さんを超えられるのは、ほんこんさんしかいない”という声が出るほどですよ」(テレビ局関係者)
「06'年に東京・銀座にオープンしたお好み焼きに始まり、翌年に同じく東京・目黒に2号店を開店。今年に入っては、地元・大阪で、鍋料理店、創作おにぎり店、そしてついに焼き肉店まで開きました」(前出・テレビ局関係者)という絶好調ぶり。特に東京のお好み焼き店は、メディアにもたびたび取り上げられ日々、大盛況だという。
「若いときに、お好み焼き店でアルバイトをした経験を生かして、店を立ち上げた」という店の人気の秘訣は、料理だけでなく、威勢のいい接客にもあるとのこと。本人も週に1~2回訪れて、接客や味のチェックをするという。
しかし、そんな“副業王芸人”に、思わぬ落とし穴が待ちかまえていた。「11月末、関西ローカルのバラエティー番組で、ほんこんさんの焼肉店が特集されていたんですが、その放送中に、≪番組収録後、諸事情により、急遽『焼肉ほんこん亭』は11月30日をもちまして閉店することになりました≫というテロップが流されたんです」(大阪のテレビ局関係者)
さらには、こんな話まで。「大阪・心斎橋の鍋料理店には、従業員が、食材の仕入れに関して不正を働き、店の運営資金約200万円を持ち逃げしたというんです。ほんこんさんは、“裏切られた。オレ、人を見る目なかったわ・・・”って、かなり落ち込んでいたとか。焼肉店の経営も、それで嫌になって手放してしまったのかもしれませんね」(前出・大阪のテレビ局関係者)所属事務所に聞いてみると、「10月ごろ、関係者との間で金銭トラブルがあり、この件については、すでに警察に被害届を提出しております」とのこと。
(引用元:週刊女性」12/23号)
これから年末で稼ぎどきなのに、閉店してしまった理由は、やはり“従業員に裏切られた”(鍋店)ことなのでしょうか。実は、お好み店や鍋店はプロデュース業で、自分で本当に出した店は焼肉「ほんこん亭」と番組で告白。資金を持ち逃げされたことで、プロデュースの店は残せても、自分の店は閉めなくてはいけない状況だったのか。