「マクロスF」BD4万5千枚突破 DVDと合わせて10万枚スタート

バンダイビジュアルは、7月25日にBlu-Ray Disc(BD)とDVDを発売した『マクロスF』のBDが、出荷枚数で4万5000枚に達したと発表した。これは同社が発売するBDでは、過去最高の記録となる。
さらに、DVDの出荷枚数も5万5000枚となり、合計で10万枚を越えた。TVアニメのDVDはこれまで1万枚売れればヒットと言われることが多く、10万枚に達する作品は年に数タイトルである。『マクロスF』が異例の大ヒットとなっている。

さらに、全出荷枚数の45%がBDと高水準なったことは、アニメファンの間でBDの普及が加速化していることが分かる。
バンダイビジュアルによれば、作品のなかで描かれる最先端3DCG映像による緻密でリアルな迫力の戦闘シーンが、アニメファンのみならず航空機ファンからも支持され、より高精細な映像が楽しめるBDの特性とマッチしたことが大ヒットに繋がった理由である。

同社は7月25日のBDのアニメタイトルの集中発売を機に、BDビジネスの強化、拡大を打ち出したばかりである。新たなBDビジネスに向けて幸先の良いスタートとなった。
『マクロスF』は、人気アニメ『マクロス』シリーズ誕生25周年を記念して製作された。歌×美少女×ロボット×三角関係というシリーズのエッセンスを残したまま、2008年の時代に合った新たに魅力ある作品を作り上げている。

作品の人気は映像パッケージに留まらない。『マクロス』シリーズの得意とする音楽でも、ヒット作品が目白押しだ。坂本真綾さんが歌うオープニングテーマ『トライアングラー』と作中のヒロイン・シェリル(歌:May’n)が歌う「ダイアモンド クレバス/射手座☆午後九時Don’t be late」は、共に売上12万枚、オリコンウィークリーチャート(シングル)第3位につけた。


さらにランカ(歌:中島愛)が歌う挿入歌「星間飛行」は、同チャート第5位を記録、菅野よう子氏によるオリジナルサウンドトラック「マクロスF(フロンティア)O.S.T 1 娘フロ。」は、アニメのサントラとしては異例の19万枚の売上で、オリコンウィークリーチャート(アルバム)で第3位となった。
また、7月24日から発売された分冊百科「マクロス・クロニクル」も創刊号の出荷が10万冊という好調な出足となっている。