藤原紀香と陣内智則の離婚騒動が波紋を呼んでいる。26日発売の「女性セブン」に「DVがあった」と紀香の知人の風水占い師が告白している。
一方で「週刊文春」には、陣内の父親のインタビューが3Pに渡って掲載され、両者の告白合戦状態となっている。どうやら陣内本人も陣内の両親、そして吉本興業も知らぬ間に藤原サイドに離婚を仕掛けられていたようだ。
3月はじめに夫婦の両親を含め6人での話し合いが行われた。陣内の父は突然話し合いと言われ、洋服のことや意思疎通のズレなどで、がちんこ勝負になっているのかなぁとしか思いつかなかったようだ。だが、内容は“女性問題”が主だったという。
(以下引用)
「『きちんと説明して』と紀香さんが切り出したと思います。『なんで娘がこんなんなったんか、あなたはどういう説明をするのよ。納得いく説明をして』と紀香さんのお母さんも言われました。怒って逆上している感じやったですね。智則が『僕の話も聞いてください』と、話し出そうとしても『どうしてこんなことしたのよ!』とお母さんに言われ、紀香さんは泣いているようでした」しゃべろうとしても興奮した藤原の母に遮られる陣内に、紀香は2、3人の女性の実名を挙げて「どうなのよ?」と問いただした。
「私は第三者の立場でしたけど、泣いて息子を叱りつけました。あれだけ大掛かりに結婚式をあげさせてもろたのに・・・情けないやら何やらで。息子を信じてはいるけれど、怒りました。『悪いところは謝りなさい』と。それで智則が弁解しようとして言葉に詰まると、貞子さん(藤原の母)が話にかぶせて『もっと納得のいく説明をしなさいよ』と。息子が話そうとしても話を聞いてもらえないという状況でした。娘を思う親としては仕方のないことですが、貞子さんは多少感情的でした」
家族が集まった席ではあったが、その中身は「話し合い」というよりも、陣内の両親がいる前での藤原家からの「集中砲火」だった。
「智則は『嫁には不平不満は一切ありません』と。浮気の理由については『魔がさしてしまって・・・ごめんなさい』と言いました。きちんと説明をしないと理解は求められないと論しましたが、夫婦間2人のことやから、互いの両親を前に本当の理由を言うというのはできないようでした。
紀香さんのお母さんは、『離婚や離婚!』と騒いでおったけど、お父さんと紀香さんは『やめてや』と止めに入ってくれました。息子は、距離を置いて、やり直すという意思だったのは間違いありません」
それでも話しは「離婚届」にまで及んだ。すでに、この会議より随分と前から両者の署名済みの離婚届があり、卓上に置かれていた。
「私は紀香さんに『一縷の望みを託して今後を考えてくれませんか。紀香さんに下駄を預けます。99%ダメでも1%あったら・・・。』と言い、目の前に置かれていた離婚届けを手渡しました(略)」
藤原の母は、「これを紀香が預かるということは、明日出してもいいですね」と詰め寄ったという。
「その時から19日に新聞に出るまで、私らは何も知らんかった。紀香さんが帰国したらもう一度話し合いをするのだとばかり思うてたのですが・・・」(略)「夫婦には2人でしか知りえないことがあります。時間がたてば真実がわかる機会がやってくると思います」
(引用元:週刊文春)
陣内は、まだ離婚するとは思っていなかったようだ。同誌には、紀香側の事務所、バーニングプロダクションが、各スポーツ紙にネタを提供した経緯や、紀香の母を尋ねればいい、と指示したことなどが書かれている。
各テレビ局、コメンテーター、芸能リポーターにも「よろしく」の連絡があったとも。陣内サイドはただただあとから知るばかり。27日発売の「フライデー」には陣内の“大阪妻”が告白をしているようだ。
浮気をした陣内が悪いかもしれないが、紀香側が用意周到すぎという感じ。紀香はすぐまた海外に出る予定だそうで、 陣内だけがひたすら悪者にされ続けるのだろう。