19日に突然出てきた、陣内智則・藤原紀香夫妻の離婚説。
「まだ話し合いをしているところで、離婚と書かれるような段階ではない」と、陣内さんがテレビ番組『ラジかるッ』(日テレ)で離婚を否定。どこから出た情報なのか?陣内さんも気にしている様子でした。
この裏には、お笑い最大手の事務所VS老舗芸能プロダクションの“パワーゲーム”が展開されていました。あえて“19日”にこのニュースが流れたのには理由がありました。先手を打ったのは明らかに紀香さんサイド。実は、19日には、お笑い最大手・吉本興業の社運をかけたあるイベントの初日だったのです。
(以下引用)
「なにも吉本が社運を懸けた映画祭の初日にリークしなくても…」
(以上引用元:東スポ)と、お笑い関係者もそのメディア戦略に舌を巻いたという今回の離婚報道。
“吉本が社運を懸けた映画祭”というのは、19日に開幕した「沖縄国際映画祭」のことです。この映画祭は、吉本トップの「日本でカンヌのような映画祭をやる」という鶴の一声で実現した一大イベントでした。本来ならこの映画祭のオープニングが各メディアで大きく取り上げられるはずでした。ところが、この日に突然出た「紀香・陣内離婚」というニュースのおかげで、メディアは終日この話題一色になってしまったのです。
(以下引用)
「朝からテレビ番組に出演した品川祐や、沖縄から中継で出ていたキム兄(木村祐一)も、完全に紀香・陣内離婚のニュースに食われてましたからね。吉本も大変ですよ」(テレビ関係者)
(以上引用元:東スポ)
先手を取った紀香さんサイド、次は徹底的なイメージ戦略を展開します。まず離婚原因に「DV説」を流す。同時に紀香のお母さんが、「(陣内さんの)女性問題で娘はボロボロでした」とコメント。藤原紀香の母 離婚騒動詳細を全告白!
これでは陣内さんへの同情論は出るはずもありません。
先手を取られ防戦一方に陥った吉本は、陣内さんに反論させて事を大きくするのはまずいと、19日深夜になってマスコミ各社に陣内のコメントをファックスしました。
(以下引用)
本日の報道にありました件ですが、僕のだらしなさが原因でこのような報道になりました。
紀香さんには悪いところは全くございません。悪いのは全て僕です。
一部新聞の報道にありました『原因がDVにあった』という記述ですが、それにつきましては全くそのようなことはございません。僕たちは現在、お互いのために前向きに話し合い、修復を目指していた段階でした。そのためにも二人で相談し離婚届の準備をしていたのも確かです。
また生活もお互いの関係修復のために距離をおいている状態です。今回の報道の原因は僕の不徳の致すところであったということをお伝えしたかったのです。
今後については二人で相談したいと考えています。
(以上引用元:東スポ)
一方、現在ケニア滞在中の紀香さんは24~25日頃、帰国の予定。
所属事務所のコメントは、
(以下引用)
「『近日中に離婚届を提出しようと思う』と、本人から報告を受けていることは事実です。離婚理由については、いろいろあるので…」
(以上引用元:東スポ)
19日、スポーツ紙3紙が一斉に報じたこのニュース。
陣内さんの出演した『ラジかるッ』では、日刊スポーツの記者が「ネタ元は陣内さんのお父さんです」とおっしゃっていましたが、無論これはジョークでしょう。
3紙同時にほぼ同じ内容の記事が出たということは、どこかが情報をリークしたと考えるのが自然です。紀香さんの所属事務所がリークした、というのは、結構あたりのような気もします。
映画祭というイベントを控えた吉本側が、わざわざイベントにぶつける形でリークするはずはありません。
紀香さんが国内にいないにもかかわらず、もう帰国を待たずに離婚届が提出されるのではという報道自体、かなり不自然。紀香が信頼できる方に離婚届を預けていて、もう代理人の手ですぐにでも提出されるというような報道もありましたが、紀香さんはそういう方ではないような気がします。そういう大事なことを人任せにするようなタイプには見えません。紀香さんの帰国までまだ5日程度ありますが、その間に離婚届が提出されてしまうのか、経過が注目されます。