明石家さんま
1985年、サザンオールスターズのニューアルバム「KAMAKURA」のテレビCMに出演した明石家さんまのギャラは伝説となっているらしい。
その時に、さんまが受け取ったギャラは、CDウォークマン一つだけだったという。
さんまは、このエピソードを自身の番組でたびたび語っており、持ちネタの一つにしてしている。
子門真人
売り上げ枚数455万枚、“日本で最も売れたシングルレコード”として、ギネス記録にも認定されている名曲「およげ!たいやきくん」。
この曲を歌った子門真人に支払われたギャラは、後にも先にも、5万円ポッキリだという。
その理由は、当時子門は音楽出版会社の社員で、アルバイト的に歌を任されただけであり、印税契約をしていなかったから。
その後、発売元のポニーキャニオンは、その利益で「たいやきビル」の異名を持つ新社屋を建てた。
その一方、子門は「人間嫌いになった」という言葉を残し、隠居してしまったという。
このレコードのB面を謳った、なぎら健壱に支払われたギャラも3万円だったそう。
浜崎あゆみ
歌姫として長い間、芸能界に君臨する浜崎あゆみ。
彼女の出演料が、わずか17~18万円という激安番組がある。
それは国民的番組「NHK紅白歌合戦」。
「紅白」に出演する歌手は、S、A、B、C、Dという5段階に分けられるという。
浜崎はBランクらしい。
しかし、Sランクの和田アキ子や北島三郎でさえも、推定ギャラは30万円。
SMAP
あのSMAPも、「紅白」はほぼボランティア的なギャラで我慢しているみたい。
なんと、5人合わせて25万円というから驚くしかない。
SMAPのランクはAで、天童よしみ・五代夏子らの中堅演歌歌手と同じ待遇だという。
「紅白」は初出場や新人歌手には特に厳しく、ギャラは5万円程度。
そうなると、去年出場したAKB48にいたっては、一人あたりのギャラは交通費程度ということに。
細木数子
テレビ界からの引退を発表した細木数子は高額ギャラで有名。
1回の番組出演料は400~500万円とも言われる。
しかし、そんな細木数子にも、信じがたい伝説が。
フジテレビ「料理の鉄人」にかつて品評家として出演していたが、この時の細木は「テレビはあくまでコミュニケーションの場」だと言って、ノーギャラで出ていたという。
そのせいか、超一流の料理人が作った料理に対しても「まずい」「口に合わない」などと辛口コメントを連発し、周囲を震え上がらせたという。
(引用元:特冊新鮮組)