今秋公開の小栗旬の主演映画「TAJOMARU」(たじょうまる)で、ヒロイン役が変更になっていたことが分かった。当初、ヒロイン役には女優の蒼井優が内定していたというが、蒼井が辞退をし、別の作品を選んだという。
(以下引用)
別の映画を優先したことで立ち消えになったという。だが、それ以外に辞退の意外な理由が・・・。
「この映画はとにかく濡れ場がすごいんですよ。ところ構わず小栗とヒロインが絡み合う。林の中だったり、沼地だったり・・・。ただ、いやらしいというわけではなく、男女の情熱が爆発する感じですね」そう語るのは映画関係者。
小栗にとって初の時代劇となる今作は芥川龍之介の短編小説「薮の中」が原作。同じく同小説を原作とした黒澤明監督の映画「羅生門」(1950年)で三船敏郎が演じた「多襄丸」の役名を受け継いでいる。
ヒロインの阿古姫役は当初、蒼井が指名されていた。「製作サイドが真っ先にオファーをかけ、一度は内定していたはず」(芸能プロ関係者)。
小栗と蒼井の濃厚な絡みが実現すれば、話題騒然となるのは間違いなかった。だが、蒼井側は悩んだ挙句、同時期にオファーが届いていた山田洋次監督(77)の最新作「おとうと」を選んだ。
「やはり“山田ブランド”ということなのでしょうかね。結局、ヒロインには新進女優の柴本幸(25)が抜擢されました」(前出の芸能プロ関係者)
蒼井側が要請を断った理由はほかにもあるという。別の映画関係者がこんな裏事情を明かす。「濡れ場が過激すぎて、純情派の蒼井側が難色を示した・・・と考えがちですが、実際はそういうことじゃない。小栗も蒼井も役柄にのめり込むタイプで、プライベートでも影響をもろに受けてしまうんです。それを恐れたと言っていい」蒼井の役作りは、その人物の生き様や性格を徹底的にシュミレーションすることから始まる。その様子は「演技というより、役柄が憑依する感じ」(前出の芸能プロ関係者)。
事実、蒼井は連ドラ「おせん」で老舗料亭の女将を演じた際も「ドラマ期間中は家で料理ばかりしていた」(テレビ関係者)という。2人が役柄にのめり込んでしまったら・・・。「互いに同じタイプだけに、“密会”なんてことになりかねない。そのツーショットを撮られる可能性もある。その辺のことも考えて、蒼井サイドも辞退したんでしょう」(前出の映画関係者)
(引用元:東スポ)
2人がのめり込むことを考慮して役を降りたというが、単純に、「役柄のイメージが違う」というのが一番大きな理由の気がする。蒼井は、TBS側が大泉洋と共演で「悪魔くん」の連ドラの話しを進めていたが、彼女がその企画に反対。「おせん」をやりたいと言い、結局「おせん」に変更になったという報道があった。役柄やイメージなどにこだわりがあるようだし、小栗との濡れ場より山田洋次監督作品に出たほうがいいと思ったのでは?。まぁ、交際している岡田と「キスシーンはしない」と約束しているという噂もあるほどだし、濡れ場はないでしょう。