MICHAEL JACKSONが復帰コンサートを前に急逝。享年50歳

マイケル・ジャクソンがロザンゼルスの自宅で心肺停止となり、病院に搬送されるも同日死去した。

 地元紙「LA Times」を始め「CNN」「ABC」「NBC」など米主要メディアが伝えるところによると、マイケルは25日午後(日本時間26日未明)ロサンゼルスの自宅で心肺停止状態のところを発見され病院に緊急搬送された。病院には家族が駆けつけたがマイケルは昏睡状態のまま意識が戻ることなく、同日死亡が確認された。死亡原因については現在警察が捜査中であるものの、事件性は低いとされている。今後現地では、マイケルの代理人による記者会見が予定されている。

 長年の音楽パートナーだったクインシー・ジョーンズは、マイケルの死に関して「この悲しく思いがけない悲報に打ちのめされている。私は今日、小さな弟を失い、同時に私の心の一部も彼と共に亡くなった」と追悼のコメントを寄せている。

 ジャクソン5のメンバーとしてデビューし、その後ソロとなり1982年に発表した代表作『Thriller』などの大ヒットを記録したマイケルは、キング・オブ・ポップとして世界的な成功を収め、7月からのロンドンでの50公演にも及ぶ復帰コンサートを控えていた。慎んで故人のご冥福をお祈りします。





・MICHAEL JACKSON オフィシャルサイト
http://www.michaeljackson.com/