芸能人初の暴排勧告に騒然! 60代タレント、組長パーティーで歌披露

 2011月10月から全国一斉施行された暴力団排除条例で、芸能人初の勧告対象者が出た。

(以下引用)
 警視庁組織犯罪対策3課などによると、勧告を受けたのは都内の60代の男性タレント。

 5月に都内で行われた50代の指定暴力団稲川会系の組長主催のパーティーに出席し、歌を2、3曲披露した。東京都公安委員会は、この際、男性タレントが組長から10万円の謝礼を受け取っていた点を、「都暴排条例で禁じられている暴力団の活動を助長すると知りながら事業者がサービスを提供する行為に抵触する」と判断。双方に、利益供与をしたり受けたりしないよう勧告したという。

 タレントは、当局によって暴力団との密接交際が指摘された初めてのケースとなっただけに、発表があった12日、マスコミは一時騒然となった。

 「大物時代劇俳優などの名前も挙がったが、すぐに1970年代にヒットを飛ばした歌手だと判明した。逮捕歴があり、ヤクザ映画の常連。業界内では、暴力団との付き合いが深いことで知られていた」(芸能関係者)

 勧告を受けた当人は、一部テレビ局の取材に、「実名を出したら訴えるぞ」と気色ばむなどピリピリ。「今後はヤクザとは縁を切る」と話しているという。
(引用元:ZAKZAK)

1974年のヒット曲 うそ 中条きよし
1976年のヒット曲 失恋レストラン 清水健太郎