今井絵理子ソロアルバム新曲PV、花嫁姿の多香子が出演

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左から「embrace」ビデオクリップ撮影時の今井絵理子、上原多香子
今井絵理子が約4年ぶりのソロアルバム「Just kiddin'」を9月4日にリリース。このアルバムに収録される新曲「embrace」のビデオクリップに、同じSPEEDのメンバーである上原多香子がウエディングドレス姿で出演していることが明らかになった。

「embrace」は、昨年8月にTENN(ET-KING)と結婚した多香子へ向けて、絵理子が結婚祝いとして物ではなく自分らしく曲をプレゼントしようと決めたことから制作をスタートさせた楽曲。多香子とTENNが婚約した同年3月から半年をかけて、夫婦の姿を想像しつつ「二人の笑う顔に幸せの皺がたくさん刻み込まれるような」家族であってほしいという願いを込めて曲や詞を書き上げた。同曲は多香子にプレゼントした楽曲としてこれまで大事に温めていたが、このウエディングソングを通してたくさんの女性に幸せになってほしいと2人で話し合い、このたびCD化が決定した。

ビデオクリップは教会で撮影されたもの。ウエディングドレスでバージンロードを歩く多香子と、オルガンを演奏する絵理子の姿から、2人の深い絆が感じられる映像に仕上がっている。

なおアルバム「Just kiddin'」は、9月22日に30歳の誕生日を迎える絵理子にとって20代最後の作品ということもあり、「自己回帰」をテーマにソロワークの集大成という思いで制作に取り組んだとのこと。SPEEDのメンバーとして、ソロ歌手として、母親として、さまざまな挑戦と経験を重ねてきた彼女の多彩な要素が凝縮された内容となっている。

絵理子は今作のリリースに際して「多香子がMVに出演してくれてうれしいです! 悔いのない作品が作れました。去年の誕生日にプレゼントしたいなあと思ったときに多香子の結婚祝いに曲を作ろうと思いました。20代最後のアルバムということで振り返ったときに、幸せなことって仲間の結婚だったんで今作に入れさせていただきました。また、これから迎える30代は自分の経験をもとにより人のため世のため子供たちのための音楽を作っていければと思っています」とコメントしている。

SPEED今井が上原へ号泣結婚ソング 日刊スポーツ