飯島愛を喰い物にした“闇の紳士”!

昨年のクリスマス・イヴにすでに亡くなった状態で発見された、元タレントの飯島愛(36)
都内の自宅マンションで倒れていた彼女は、死後数日が経っていたという。
いまだに死因がわからず、さまざまな憶測を呼んでいるが、今週発売の「週刊ポスト」によると、彼女を喰い物にしたという“闇の紳士”たちの存在が明らかになってきた。
(以下引用)
「遺体が見つかった高級マンションの部屋は、書類や洋服、ペットボトルが散乱し、荒れていた。複数の銘柄のタバコの吸殻も発見され、亡くなる直前まで“誰か”と一緒にいたのではないかと見られる」(捜査関係者)(略)
07年3月、健康不安を理由に、芸能界からの引退をした飯島。
実は陰には、いわば“闇の紳士”たちがいた。例えば30代にして不動産業や投資顧問業を広く手掛ける青年実業家のX氏。07年夏には、飯島がX氏らと東京・西麻布の飲食店でバーベキューに興じ、ボヤ騒ぎを招いた末、消防車が多数出動した。
X氏と飯島の知人がこう語る。
「彼と愛ちゃんはある大物芸人を通じて知り合ったそうで、引退の相談も受けていた。07年の秋に開かれたXさんの誕生会には愛ちゃんもお祝いに駆けつけていて、『彼からハリーウィンストンの時計をもらっちゃった。これ、何百万もするんだよ』

なんて喜んでいたから。芸能界引退後は、一緒に事業を手がけようという話もあったみたいです 」
ただし、蜜月は長く続かなかったようだ。X氏のある投資案件を巡ってトラブルが起き、海外へ住居を移してしまったというのだ。
「Xさんの背後には常に、闇社会の大物の影がついてみえました。ただ、愛ちゃんに関していえば、彼は支援するほうだった。むしろXさんという“後ろ盾”を失ってから、愛ちゃんの名前や財産を利用しようと目論む人たちが出始めた」

飯島を食い物にしようとした別の“紳士”たちについては、こんな情報もある。
引退後の飯島は、自宅近くにある高級ホテルで開かれるパーティによく参加していたというが、その席上で様々な案件を持ち込まれたというのだ。古くから飯島を知る芸能関係者が明かす。
「株の売買や新規事業への投資を持ち掛ける人たちが群がったようなんです。具体的にどの話に乗ったのかは聞いてないけど、愛ちゃんは07年の暮れに持っていたマンションを売却して、『3000万円くらいにしかならなかったけど、これを元手に一発当てる』って意気込んでた。
そして、そのお金が泡になっちゃったとも・・・。この3ヵ月くらいで一気に老け込んだのは、金銭トラブルが原因だと思う」
(引用元:週刊ポスト)

信頼して新規ビジネスに手を出したものの誰かに騙され、金銭トラブルに巻き込まれていた?
美容クリニックを出す話や、投資、ITビジネス、アダルトグッズの開発など、彼女が新規ビジネスを興そうとしている話は伝わっていた。
眠れずに警察署に駆け込んだり、裸足で歩く姿が見かけられたり相当な心労があったと見られる。
真相はわからないままだが、ビジネスを立ち上げると意気込んでいた彼女だけに、“騙された”ことが事実なら無念でならない。