ソニーポータブルラジオレコーダー「ICZ-R50」を2月21日に発売

ソニー、ポータブルラジオレコーダー「ICZ-R50」を発売、動画で紹介
ソニーは、ポータブルラジオレコーダー「ICZ-R50」(市場推定価格1万8000円前後)を2月21日に発売する。
AM/FMラジオ放送などを最長約178時間録音できる4GBの内蔵メモリーに加え、メモリースティック デュオ、SD/SDHCカードスロットを搭載。

メモリーカード(別売)には最長約1431時間(32GB/SPモード)録音でき、内蔵メモリーと併用すればより長時間録音が行える。

内蔵メモリーとメモリーカードに録音した音源は、相互にコピーすることができ、「タイマー予約録音」機能を使用する際にはファイル保存先は内蔵メモリーとメモリーカードのそれぞれに設定できる。 タイマー予約録音機能は、好みの番組を最大20件まで簡単な操作でさまざまに予約設定が可能。

また、付属ソフト「Sound Organizer Ver1.1」を使えば、PCでラジオ放送の録音予約が設定でき、ラジオ放送の番組名をフォルダー名称にして予約録音することもできる。聞いている番組をその場で録音できるダイレクト録音ボタンも搭載する。

高密度フェライトバーアンテナを内蔵しておりAM放送を高感度で受信でき、大型のロッドアンテナの内蔵によりFM放送も高感度で受信できる。

また、ラジオ特有のノイズを低減する「ラジオノイズカット」機能を搭載することで、電波が弱く雑音が気になる場合も、聞きとりやすい音質で受信と録音が行える。

さらに、「プリセット機能」により北海道から沖縄まで計54件の地域を予め本機に登録しているため、住んでいる地域を選択するだけでラジオ放送の受信局を自動で登録できる。
スピーカーは、48mm大口径ステレオスピーカーで、大きくクリアなステレオサウンドでラジオの受信、再生が行える。

また、2.6型大型液晶画面を見ながら、受信局の選択やラジオ放送の録音予約、録音したラジオ放送のファイル検索などが簡単に行える。
さらに、大型の独立ボタンを設けて、ラジオを聞く、録る、再生するといった基本操作が快適に行える。

ボディは、置き場所を選ばない奥行き35mmの薄型ボディで、付属のACアダプターに加えて単3電池×4本(別売)でも動く。
語学学習に最適な充実の機能を搭載しており、その機能を快適に操作できるボタンを本機天面部分に配置した。

「イージーサーチ」は、【戻るボタン】を再生中に押すと3秒前に戻って再生。【進むボタン】を再生中に押すと10秒スキップして再生する。
「デジタルピッチコントロール」は、聴き取りにくいフレーズを再生速度を0.50倍速から2.00倍速の間で調節。音程はデジタル処理により、自然に近いレベルで再生する。
それ以外にも、必要な部分だけを再生する「A-Bリピート」機能や、再生時の頭出しのために「トラックマーク」を付けることができる。