(以下引用)
会場となったSHIBUYA ekiatoは、先日移転した東急東横線渋谷駅ホームの跡地を利用した期間限定のイベントスペース。この日は正午スタートのデイタイムイベントとして開催され、のべ4000人を超える来場者が訪れた。
15:30にメインの「TAKENOKO STAGE」に登場したRAM RIDERは、自身の楽曲を中心にダンサブルなDJプレイを展開。ゲストボーカルの南波志帆が「VOICE −とおくのきみへ−」を歌ったほか、サプライズゲストのTEMPURA KIDZが「CIDER CIDER」で激しいダンスパフォーマンスを見せる一幕もあった。
続くTomoyuki Tanaka(FPM)のDJはEDMやロックを中心に、ヒューマンビートボクサー・Daichiとのセッションも飛び出す充実の内容。DAISHI DANCEはハウス主体の選曲でフロアの熱をさらに引き上げた。
18:00になると満員のオーディエンスが待ちわびる中、きゃりーぱみゅぱみゅが登場する。ライブは「ぱみゅぱみゅレボリューション」でスタートし、きゃりーはキュートなダンスとともに「ファッションモンスター」「ふりそでーしょん」といったヒット曲を次々に投下。さらに5月15日発売の新曲「インベーダーインベーダー」もいち早く披露し、「Unite Unite」「PONPONPON」「きゃりーANAN」「つけまつける」まで計8曲にわたって、フロアと一体化したハッピーなパフォーマンスを展開した。
次に登場した中田ヤスタカ(capsule)は、自身のプロデュース曲を織り交ぜながら、華麗なDJプレイをフロアに届けていく。終盤ではラフなTシャツに着替えたきゃりーぱみゅぱみゅがDJブースにサプライズで登場し「CANDY CANDY」「みんなのうた」「にんじゃりばんばん」の3曲を歌うなど、豪華な共演に会場は大いに沸いた。
トリを務めたVERBAL(m-flo、TERIYAKI BOYZ)は、アッパーな選曲でフロアをヒートアップさせつつ、m-floのヒット曲も惜しみなく連発。フロアは駅跡地とは思えぬ熱狂で埋め尽くされ、「TAKENOKO!!! -GW SPECIAL-」は最高潮の盛り上がりの中、その幕を閉じた。
(引用元:ナタリー)
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