ドラマ「白い春」に出演中の俳優の“アベちゃん”こと阿部寛(44)。 「TRICK」「結婚できない男」などヒット作を生み出してきたが、最近、彼の様子が“変”だという。仕事熱心なあまり、現場で“織田裕二化”しているという。
(以下引用)
現場でのアベちゃんは、気張っているという。ドラマ関係者が話す。「EMIミュージック・ジャパンとタイアップしているドラマの主題歌が毎回クライマックスシーンで流れることになっていたのですが、阿部さんが『そんなものは俺の演技に邪魔だからはずせ』と主張するもので、仕方なくそうすることになったのです。 とにかく俺の演技を集中して見ろ、ということらしいです。」
タイアップ曲は、元CanCamモデルの阪井あゆみが歌う『横顔』。SPEED、 MISIA、宇多田ヒカルが手がけ、EXILE、平井堅、CHEMISTRYをブレイクさせたヒットメーカー、松尾潔による作品だという。
「EMIミュージックは期待していたイチ押し作品だっただけに、相当ショックを受けています。主題歌の使用料は全編通して数万円程度の微々たるもので、ドラマ内で効果的に使われないと、売れないし、うまみがない 」(音楽関係者)
演技に熱心なのはいいが、それ以外にもアベちゃんは、台本の手直しを細かく指示するなど、製作サイドをたびたび困惑させており、その姿はまるであの織田裕二がやってキターーかのようだという。
収録も長引き、小学四年生の大橋のぞみちゃんも付き合わされる羽目に・・・。
(引用元:週刊文春)
阿部寛は「結婚できない男」から3年ぶりの連ドラ。いい作品にしなくてはと力が入るのは当然だと思うが、(曲が)『演技に邪魔』などの言い方がまずかったのでは。やりすぎだったり、あまりに周囲のことを考えないようになると問題が起こってしまうだろうが、これくらいなら人柄でカバーできそうだが・・・。春の連ドラは全体的に低調な中、平均視聴率は12.11%、最新は14%と右肩上がりで健闘している。
視聴者の感想も好評なものが多い。ストーリーも後半へ差し掛かっているので、好調なまま頑張って欲しい。